「北摂の選手はうまくなってるなぁ~」
僕が、このチームで指導を始めたのが6年前。
その時から毎年いろんな学年を見ているけど、今年が一番、どの学年もうまい。
毎週、確実にうまくなっている選手を見るのは実に楽しいです☆
なぜ今年が一番うまいのでしょうか?
(※「うまい」とは個人のボール扱いが上手という意味でチームとして強いという意味ではないです。)
一つは指導環境が整ってきた事。
6年前と比べてスタッフが増えたおかげで、学年ごとに指導が出来るようになったり、練習時間が増えたりして、質の高い練習が出来るようになったという事です。
若い指導者が増えたのも大きいです。若いということは一緒にプレーできるし、見本を見せられるという事ももちろんなんですが、若いというだけで子どもが興味を持つということもあります。「指導者は賢明な人でなければならない。そうでないなら出来るだけ若い方がよいbyルソー?(確か(^^;))」これは西洋教育史という授業で聞いたのですが教育の本質をついてるんじゃねえか?と思いました。最近まで、3週間高校へ教育実習に行っていたのですが、生徒たちは僕の授業をよく聞いてくれていました。物珍しさというのもあったとは思いますが、歳が近い分、僕自身に興味を持ってくれたのも大きかったと思います。指導者に興味を持つということは、=話を聞いてくれると言う事です。話を聞いてくれないとどんな良い事を言っても無駄ですからね。ルソーの言葉は教育実習の後に聞いたので教育の本質を少し知ったような気になりました。だから今は、若いということに甘えながら指導を勉強し、いずれ賢明なおっさんになれるようがんばります☆
話が少しそれましたが、指導環境がよくなった事で技術向上という結果が出ていることは指導者としてうれしい限りです。
でも、指導環境がよくなったというのは「うまくなった」要因としては30%ぐらいです。
一番大きな理由は「子どもたちのボールを触る回数/日」が増えたということ。フットサルをしている子が増えたり、学校でサッカーをしている子が増えたりしているのが「うまくなった」一番大きな理由です。特にフットサルは北摂以外にもサッカーを真剣にやらざるを得ない場という事で技術は確実に上がっていると思います。
「うまくなるためには何が必要か?」
それはたくさんボールを触ることです。
どれだけサッカーのない日にボールを触っているか。
逆に指導者としてはどれだけボールを触らせられるか。
「うまくなった」と書きましたが、他のチームと比べるとまだ足りないです。
もっと「うまくしてぇ~!!」
最近、試合を見てて思いました。
あっ、スケジュールはもう少しお待ち下さい(T_T)
byヒラタ
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